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『iPhoneのボイスメモが送信容量いっぱいで送れない時の対処方法』
iPhoneにはボイスメモというアプリが標準で用意されており、
ICレコーダー代わりに会議で録音したり、メッセージボイスを送るために使ったりと用途はさまざまだと思います。
録音したデータを送信しようと思ったら、容量が大きくて送れなかった経験がある人もいるのではないでしょうか。
今回は、iPhoneのボイスメモが送信容量いっぱいで送れない時の対処方法をご紹介します。
ボイスメモの録り方
ボイスメモをメールで共有する前にボイスメモの録り方を確認します。
ボイスメモを起動しましょう。
赤い丸印を押すと録音が開始されます。
もう一度録音ボタンを押すと、録音が終了します。
その際、再生ボタンを押すと、録音内容が確認できます。
録音が完了したら、完了を押し、ファイルネームを入力し、保存を押すと、録音内容の保存が完了します。
音楽や動画の再生をしなければ、ホーム画面に戻ったりブラウザなどを起動してもボイスメモで録音することは可能です。
iPhoneのボイスメモを送れる容量はどれくらい?
まず、ボイスメモをメールで送れる容量を確認しましょう。
メールで送る場合、キャリアメール(docomo、au、softbank)は3MBまで、iCloudでは20MBまで、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールでは25MBまでとなっています。
5分程度の録音でも5〜6MBほどになってしまいますから、キャリアメールで送るにはかなり短い録音データでなければ難しいです。
今回ご紹介した中では、送信容量が25MB程度と一番大きいフリーメールの場合ですと、2送信容量目一杯使うなら、30分程録音できるようです。
メールで送る際は、キャリアメールではなく、iCloudやGmaliといったフリーメールを利用してみてください。
長い送信容量オーバーのボイスメモが送れない時の対処方法
送信容量が大きいGmaliなどをもってしても、30分を超える録音データをそのまま送ることができませんが、ボイスメモは録音した中で必要な部分の抽出や分割などの編集を行うことができます。
ですので、送信容量を超えてしまう場合は、この機能を使って送信できるデータに分けていきましょう。
それでは分割方法を紹介します。
まず、ボイスメモを開き、分割したいデータを選んで「編集」をタップ。
画面中央、日付の横にある四角いアイコンをタップ。
これがトリミングのアイコンになっていて、データを切り取ることができます。
トリミングの画面になると、赤い線が表示されます。
この赤い線と線の間が分割される範囲になります。
範囲を設定したら、「トリミング」をタップすると、ファイルの保存について聞かれます。
分割など、元のデータとは別にデータを作成したい場合は『新規録音として保存』をタップします。
『オリジナルをトリミング』を選択してしまうと、録音したデータが上書き保存され、指定した範囲以外は消えてしまうので注意しましょう。
「新規録音として保存」をすると、元データのファイル名の後に「のコピー」がついたファイルで表示されます。
長い録音データになるほど分割する回数が多くなりますが、30分ずつに区切るとメールで送信するのに時間がかかります。
手間は増えますが、30分よりももう少し短い時間で区切る方が確実にメールで送ることができます。
まとめ
iPhoneのボイスメモが送信容量いっぱいで送れない時の対処方法をご紹介しました。
録音時間が長いデータを送る際は、GmailやYahoo!メールといったフリーメールを利用してみましょう。
それでも送ることができない場合は、分割などの小技を駆使して、データの大きさ調整した上で送信してみてはいかがでしょうか。