iPhone セキュリティー

Apple IDのメールアドレスやパスワードを忘れてしまった時の対処法|iPhoneユーザー必見

iPhoneを使っていると、Apple IDとパスワードは必須な情報ですよね。

大事なiPhoneを修理出そうとした手前、機種変更した直後、Appleコールセンターに電話した際…

Appleのシステムへサインインする場面や、App Storeでアプリを購入する前…

Apple IDのパスワードを求められる場面で、アナタは直ぐにパッと入力できますか?

多分「確か…これかな?」と思い当たるものはあるかも知れません。

しかし、Apple IDやパスワードは一文字でも違えば使用できません!

では、実際どんなものがApple IDであパスワードなのか?

また自分はどんなApple IDを所持しているのか?パスワードを忘れてしまった場合、リセットする手順はどんななのか?

この記事ではApple IDについて全て解説していきます!

【iPhone】Apple IDやパスワードってどんなものか?徹底解説

Apple IDと言われてアナタが想像するものは、どんな文字列ですか?

もしかすると「ID」とつくので、アルファベットと数字のみの文字列を想像するかも知れませんね。

しかし、実はアルファベットと数字のみの文字列ではありません。

Apple IDは必ず「メールアドレスである」とルールがあります。

ただし「メールアドレスである」とルールはありますが

アナタ自身が使用できる+実在するメールアドレスであれば良いため、@以後のドメインに決まりはません。

なので日本の場合…良く知られている会社のドメインを一部取り上げてみると…

@gmail.com (Googleのドメイン)

@yahoo.co.jp (Yahooのドメイン)

@docomo.ne.jp (Docomoのドメイン)

@ezweb.ne.jp (auのドメイン)

@au.com (auのドメイン)

@i.softbank.jp (SoftBankのドメイン)

@softbank.ne.jp (SoftBankのドメイン)

@yahoo.ne.jp (Y!Mobileのドメイン)

@outlook.com (Outlookのドメイン)

@outlook.jp (Outlookのドメイン)

@ocn.ne.jp (OCNのドメイン)

@plala.or.jp (NTTぷららのドメイン)

@so-net.ne.jp (So-netのドメイン)

@biglobe.jp (BIGLOBEのドメイン)

などなど、とても沢山あります!

ですからドメインは気にせず、アナタ自身が使用できる+実在するメールアドレスであればApple IDとして設定する事が可能です!

また、メールアドレスを持っていない人でも、iPhoneからApple IDを作成する手順の途中で「@icloud.com」というApple独自のメールアドレスを作成する事もできます。

ではパスワードはどうでしょう?

パスワードもメールアドレス同様にルールがあります。ルールとしては以下3点。

<div class=”concept-box1″><p>

・アルファベット大文字ならびに小文字を少なくとも1文字は含み

・数字を少なくとも1文字含み

・合計文字数が8文字以上

</p></div>

そしてパスワードは個人毎に違うものである為、上記ルールに基づいてアナタ自身が作成している文字列がパスワードになります。

Apple IDもパスワードも、iPhoneを扱う中で大切な情報になるので、次の手順に基づいて一緒に確認し、忘れそうであればメモを残しておきましょう!

アナタのApple IDは?実際のiPhoneから確認する方法

ではまず、iPhoneからApple IDを確認する方法です。設定アプリをタップし、名前をタップします。

すると、自分のアイコンと名前の下にApple IDとして、メールアドレスが1つまたは2つ表示されていると思います。

これがアナタのApple IDです。

尚、iCloudとiTunes Storeで同じApple IDを使用している人はApple IDが1つしか表示されません。

しかし、iCloudとiTunes Storeで別々のApple IDを使用している場合Apple IDが2つ表示されます。

そのためアナタのiPhoneではメールアドレスの表示が1つしかなく、別の方だとメールアドレスの表示が2つある場合がありますが、どちらも正しくどちらもApple IDです。

上記はiPhoneから調べる方法でしたが「iPhoneから調べる事が出来ない!」という方や「他にもApple IDを所持している」と思う人は、パソコンや他のiPhoneを使用してApple公式アカウント管理ページからご自身のApple IDを検索してみましょう。

Apple IDのアカウント管理ページのURLは以下です。

https://appleid.apple.com/#!&page=signin

上記URLからアカウント管理ページへアクセスし、少し小さく記載された「Apple ID またはパスワードをお忘れですか?」を選択したら、

次に「Apple IDをお忘れになった場合は、こちらで検索できます。」の青文字表示されている「こちらで検索できます」を選択します。

すると、姓/名/メールアドレスの入力を画面上で求められますから、1項目ずつ入力し「続ける」をタップ。

正しい情報が入力され、Apple IDが見つかると画面上にApple IDが表示されます。

もし、何か情報が違いApple IDヒ見つからなかった場合「Apple IDが見つかりません」と画面上にメッセージが表示されるので、再度検索し直してみましょう。

ここで注意してほしいポイントが3点あります!

1点目は…

姓/名/メールアドレスが全て一致していないとApple IDがヒットされません!
その為、姓/名/メールアドレスのいずれか2点がApple IDの登録情報として一致していても、1点が違う情報の場合は一切Apple IDとしてヒットしません。

ヒントをくれるような類似情報も一切表示されません。
よくあるパターンとして…

Apple ID作成時に姓/名をご自身の本名で登録されている人はそのままで良いのですが、旧姓や偽名やニックネームで登録している方もいます。

Apple ID作成時の旧姓や偽名やニックネームで登録をされている場合、登録時の名前を使用し検索をかけなければ一切ヒットされないのです。

2点目は…

本名・偽名・ニックネーム…いずれにてもApple IDを作成した時に登録した情報として

  • 平仮名で登録した場合は、平仮名で姓または名を入力し検索
  • カタカナで登録した場合は、カタカナで姓または名を入力し検索
  • 漢字で登録した場合は、漢字で姓または名を入力し検索
  • アルファベットで登録した場合は、アルファベットで姓または名を入力し検索

での検索が必要となります。

「漢字で姓/名を入力してみたけどヒットしない…」

となった時は平仮名やカタカナやアルファベットでも検索してみましょう!

3点目は…

メールアドレスを入力時のポイントです。

Apple IDとして登録していたメールアドレスが携帯会社のアドレスの場合。

Apple IDを作成した当時に実在していた携帯会社のアドレスで登録し、その後メールメールアドレスや携帯会社を変更したものの、Apple IDのメールアドレスを変更されていない場合があります。

携帯会社のメールアドレスとApple IDは連動していない為、各々アナタ自身で変更をかけなければなりません。

しかしApple IDの変更していない場面も多いので、覚えがある場合は変更前の携帯会社のアドレスで検索してみましょう。
また上記は、携帯会社のアドレスでApple IDを作成している場合に起こりうる事が多い話とはなりますが、他ドメインでも同じ状態の可能性があり得ます。

過去アナタが使用していたメールアドレス全てを思い出し、メールアドレス欄に入力を行なった上で何度もApple IDの検索をかけてみましょう!

Apple IDのパスワード忘れてしまった時のリセットし再ログインする方法

さて、Apple IDは把握する事ができました!

しかし、パスワードはイマイチ覚えていないな…というアナタでも大丈夫です!

パスワードを忘れてしまったとしても、リセットする事ができます。

次のいずれかの方法を使用する事によって、パスワードをリセットできます。

Apple IDのパスワードをリセット
  • セキュリティ質問によるパスワードリセット
  • メールによるパスワードリセット

では早速、パスワードを変更してしまいましょう!

まずはセキュリティ質問によるパスワードリセットを行なってみましょう。

使用するのは、先ほどもご案内したApple IDのアカウント管理ページです。

https://appleid.apple.com/#!&page=signin

上記URLからアカウント管理ページへアクセスし、少し小さく記載された「Apple ID またはパスワードをお忘れですか?」を選択します。

すると「サインインできませんか?」の画面でApple IDのメールアドレスを入力を求められますから、Apple IDを入力します。

Apple IDの入力を終えたら「続ける」を選択し、

「リセットする情報の種類を選んでください」の画面で「パスワードをリセット」を選択し「続ける」を選択します。

「パスワードのリセット方法を選択」画面で「セキュリティ質問に答える」を選択し「続ける」を選択します。

生年月日が求められますので、西暦の年月日の順に数字のみを入力します。

そうすると、セキュリティ質問に答えるように求められますので答えましょう。

回答が2問とも一致すると、新しいパスワードを入力できる画面になりますので、新しいパスワードを決めて入力し、最後に「パスワードをリセット」を選択しましょう!

尚、このセキュリティ質問はアナタがApple IDを作成した時に一緒に作成しているものになりますので、回答を知っているのはアナタだけです。

もしこの回答が分からない場合は、一度メールによるリセットを行なってみましょう。

「パスワードのリセット方法を選択」画面でまでは、セキュリティ質問でのパスワードリセット方法と同じ画面推移を進みます。

今回は「パスワードのリセット方法を選択」画面で「メールでリセット」を選択し「続ける」を選択します。

すると伏せ字にはなっていますが、表示されているメールアドレス宛にパスワードリセットのメールが届きます。

メールを開き、本文の中にある「今すぐリセット > 」を選択すると、新しいパスワードを入力できる画面になりますので、新しいパスワードを決めて入力し、最後に「パスワードをリセット」を選択しましょう!

リセットの画面で新しいパスワードの設定を求められますから、

  • アルファベット大文字ならびに小文字を少なくとも1文字は含み
  • 数字を少なくとも1文字含み
  • 合計文字数が8文字以上

の条件をクリアする新しいパスワードをアナタ自身で作成しましょう。

新しいパスワードを作成したら、今度は忘れない様に要注意ですよ!!

まとめ

Apple IDは、普段iPhoneを操作中は然程を入力など求められたりはしません。

パスワードも人によっては全然使わない人もいるでしょう。

だからこそ、ふと入力などを求められた時。

アナタ自身のApple IDとパスワードを思い出せないとスムーズに事が進まみません。

今回のこの記事を参照に事前対策を今行いアナタ自身のApple IDとパスワードを把握しておきましょう!