保護者である以上、子供の安否はいつだって気になりますよね。
特に学校の登下校や外に遊びに行っている間など
子供と離れている時間は「事故に巻き込まれていないか」「危ない場所に近づいていないか」など、なおさら心配事が絶えないことでしょう。
帰ってくるのが少しでも遅くなると「何かあったのかな…」と考えたり、
行く場所が分かっていても「一人で大丈夫かな…ちゃんと到着できるかな…」と気苦労も絶えません。
誰か知っている大人が付き添っているのであればまだしも、子供だけで行動しているとなると特に心配ですよね。
こんな心配事が絶えないからこそ、世間では小さい子供に「キッズケータイ」を持たせる保護者が非常に多いです。
理由は簡単。キッズケータイを子供に持たせていれば、今どこにいるかが確認できるからです！
しかし子供の成長とともにいつかはキッズケータイを卒業してiPhoneなどのスマートフォンへ機種変更する時がくることになるでしょう。
使い勝手の面や、周りの子供が使っていないという理由などでスマートフォンをねだられて仕方なくもたせることになることもきっとあると思います。
その時、アナタはどうやって子供がどこにいるのかを確認しますか？
子供の帰宅時間が遅くなったとき、「一体どこ行ってたの？！言ってた時間より随分遅いじゃない！」と声を荒げて問いただしますか？
そんなことはしたくないですよね。
今回は、お子さんを持つ親御さん必見！！
- 子供がiPhoneを持っているけど、私のiPhoneから子供の位置情報を確認できないのかな？
- もし出来るとしたら、どうやって設定したらいいの？
- iPhoneに何かアプリをダウンロードしないといけないの？
などを徹底解説します！
iPhoneでももちろん出来ます！家族の位置情報の確認
位置情報を確認するためにわざわざキッズケータイに頼る必要はありません。
iPhoneから家族や子供の位置情報を確認する事は出来ます！
また、わざわざ他社製アプリをダウンロードする必要はありません。
もともとiPhoneの中にダウンロードされている『友達を探す』アプリを利用すれば位置情報が確認できます。
ただ、『友達を探す』アプリを利用すれば位置情報が確認できると言われても一体どうやったらいいのかわかりませんよね。
安心してください。もちろん細かい設定方法についてはこの記事で紹介していきます。
位置情報を共有するための条件と設定
家族や子供と位置情報を共有するための条件として必ず2つの設定を完了しなければなりません。
1つ目の条件は『ファミリー共有を作成すること』です。
ファミリー共有を設定することによって、家族と位置情報を共有することが可能になります。
家族であれば誰でも位置情報を共有できるため、保護者が子供の位置情報を確認することももちろんできます。
なおファミリー共有の作成方法については、以前紹介した下記の記事を参照してください。
2つ目の条件は『自分の位置情報を家族と共有する設定を、それぞれのiPhoneでONにすること』です。
iPhoneの位置情報がON（緑）の状態でないと位置情報は共有できません。
まず「設定」アプリを選択し、一番上の名前をタップします。
「ファミリー共有」を選択し、「位置情報を共有」をタップします。
「位置情報を共有」をON（緑）にします。
「共有元」を選択し「このデバイス」と記載があるiPhoneにチェックを入れます。
はい、これで完了です！
この設定をファミリー共有に参加している家族全員が行えば、お互いの位置情報を共有することができるようになります。
では、アナタのiPhoneから家族の位置情報を確認してみましょう！
家族の位置情報を確認するのは、とても簡単です。
まずはiPhoneの中から「友達を探す」アプリを選択します。
共有したい相手のApple IDをタップし「無制限」を選択します。
すると相手のiPhoneに位置情報を許可しますか？と表示されるので「許可」を選択します。
これで相手の位置情報が自分のiPhoneに表示されるようになります。
また相手のiPhonrにも自分の位置情報が表示されるようになります。
あとは相手の位置情報を確認したい時に「友達を探す」アプリを起動し、その相手の名前をタップすれば位置情報を確認することができます。
一番最初は上記のとおり設定の操作が必要になりますが、一度設定してしまえば次からは簡単に2タップで家族の居場所を確認することができます！
まとめ
子供を持つ親御さんは毎日気苦労が絶えないことと思います。
しかし子供の行動を２４時間見張っていることはできないのが現実ですよね。
子供と離れている間でも安心できるようにファミリー共有と友達を探すを、是非活用してくださいね。
