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ソフトバンクからイオンモバイルへMNPで乗り換えで失敗せず損しない方法を詳しく解説

こんにちは。『アル』です。

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ソフトバンクからイオンモバイルへMNPで乗り換えで失敗せず損しない方法を詳しく解説

格安SIMは大手携帯キャリアから回線を借りて運営を行っていることが一般的です。

イオンモバイルは、NTTドコモより回線を拝借しており、インターネットや通話もドコモ回線を利用することになります。

では、現在ソフトバンクを利用している場合、ドコモ回線であるイオンモバイルにMNPで乗り換えることはできるのでしょうか?

答えはイエスです。

少し条件などはありますが、ソフトバンクからでもイオンモバイルに乗り換えることは問題ありません。今回は、その方法について詳しく解説していきましょう。

 

 

電話番号そのままのMNPで乗り換える際のメリットとデメリット

携帯電話のキャリアを変更する際、MNPを利用するのはもはや当たり前になりつつあります。

MNPとは、それまで使っていた携帯用電話番号を、乗り換え先でもそのまま利用することで、番号の変更手続きや、知人に変更通知を送る手間が解消されることが大きな利点(メリット)とされています。

イオンモバイルなど格安SIMの契約でもMNPを利用することができます。

ただし、MNPには一回の手続きあたり約3,000円ほどの費用が発生するデメリットもよく覚えておきましょう。

 

イオンモバイルのMNP転出・転入の手続きの方法はこちら

MNPには転出手続きと、転入手続きの2タイプの手続きが必要となります。

転出とは、それまで使っていた携帯キャリアよりMNP予約番号という独自の番号を取得することです。

この番号がないと、MNP手続きを行うことができません。

一方、転入とは、新しく契約する携帯キャリアに先ほど取得したMNP予約番号を伝えることです。これにて、MNP手続きが正常に完了します。

 

前キャリアからMNP転出し予約番号を入手する

まずは、ソフトバンクの店舗に出向き、MNP予約番号を取得しなければなりません。

番号の取得と言うと少し難しく感じますが、店舗スタッフにMNP転出の旨伝えるだけで親切に対応してくれます。

また、ソフトバンクなど大手携帯キャリアでは、電話でのMNP転出手続きも行っています。

ソフトバンクの場合、通話画面を開き「*5533」という番号を押すと、専用の窓口に繋がります。

オペレーターに暗証番号を伝えることで、すぐにMNP予約番号がSMS(ショートメッセージ)にて届くという仕組みです。

店舗に出向く必要がないため、忙しい方に最適な方法です。

ただし、MNP予約番号には、発行から15日間という有効期限が存在します。

期限が切れた場合、無償で再発行が可能ですが、格安SIMへの乗り換えの場合、一点だけ注意すべきポイントがあります。

多くの格安SIM同様、イオンモバイルもMNP転入を行う際、MNP予約番号の有効期限が10日間以上残っていることが契約の条件となります。

格安SIMは、契約からSIMカードが発送されるまで、約1~3日間ほどの時間を要すため、予約番号の有効期限に少し余裕が必要となります。

MNP予約番号を取得する際には、あらかじめ転出日と転入日の予定を立てておき、スムーズに移行できるようにすることが大切です。

 

MNP予約番号を使ってイオンモバイルにMNP転入をしよう

MNP予約番号を取得できれば、後は簡単です。

イオンモバイルで新規契約を行う際に、その番号を伝えるだけで済みます。

イオンモバイルはネットでの申し込みに加えて、直接店舗に出向いて契約することも可能です。

ネットの場合は申し込み画面より
店舗の場合はスタッフに番号を伝えることで転入手続きが完了します。

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イオンモバイルはどこでMNP契約を行えるの?

イオンモバイルを運営しているのは大手小売り業のイオンです。

イオンは全国各地にショッピングモールを展開しており、その内、約400店舗にてイオンモバイル専用のサービスカウンターを設けています。

このサービスカウンターで直接契約を交わすことも可能で、店舗ならではのメリットもあります。

また、ネットでも24時間受付を行っており、ネットならではのメリットもあります。

以下では、その2種類を紹介していますので、自分に合った申し込み方法を選びましょう。

 

MNPで乗り換える際に必要な物と準備する書類

イオンモバイルにMNPで乗り換える際、必要となるものがあります。

  1. 本人確認書類
  2. クレジットカード
  3. メールアドレス
  4. MNP予約番号

これら4つは、店舗やネットでの契約を問わず、申し込みを行う当日に必ず必要となります。

事前に準備をしておくことをおすすめします。

①の本人確認書類は、運転免許証パスポート健康保険証、もしくは在留カードの4つが認められています。

②のクレジットカードは、イオンカードというイオン独自のクレジットカードが必要です。

審査期間が発生するため、4つの中でも特に早めに準備をしておきたいですね。

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③のメールアドレスはGmailやYahoo!メールなどPC用のメールアドレスが必須となります。

イオンモバイルでは、新規に申し込みを行うことで仮登録メールが送られてきて、その中のURLをクリックすることで本契約が完了しますが、この時に以前使っていたソフトバンクのキャリアメールは使えない状態になっています。

そのため、あらかじめPC用のメールへ登録しておく必要があります。

Googleが提供する無料のクラウドメール『Gmailはこちらから確認・登録

 

店舗にてMNP契約を行う場合

店舗のサービスカウンターでは専門スタッフが常駐しているため、プランや契約内容など分かりづらいことも親身になって教えてくれます。

格安SIM初心者の方には非常に嬉しいポイントとなっています。

また、店舗では、契約を交わした即日にSIMカードを発行してくれます。

30分~1時間ほど待ち時間は必要ですが、すぐに新しい端末を利用したい方には最適と言えるでしょう。

契約をする場合、MNP転出をした際の予約番号が記載された書類やSMSを忘れずに持参しましょう。

MNP転入は、契約時にその番号をスタッフに伝えるだけで大丈夫です。

さらに、店舗では、SIMカードを挿入した後の初期設定も行ってくれます。

格安SIMは初期設定を自分で調べて行う必要があり少し面倒ですが、無料サービスのため、遠慮なく設定を行ってもらいましょう。

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ネット・オンラインでMNP契約を行い申し込みをする場合

ネットでのMNP契約は24時間、いつでもどこでも申し込みができるので、忙しい方には最適な方法と言えるでしょう。

ネットでMNP転入をする場合、手順としては以下の通りとなります。

  1. イオンモバイルの公式サイトへアクセスする
  2. 格安SIMの申し込みページを開く
  3. 申し込むプランを選択する
  4. 個人情報を入力する
  5. 本人確認書類をアップロードする
  6. PC用メールアドレスに仮登録メールが届く
  7. 仮登録メールから本登録を完了する

MNP予約番号は④の個人情報の入力画面にて記載する部分があります。

速い場合は、ほんの10分程度で申し込みが完了し、店舗に出向く必要もないため、大変お気軽な方法となります。

ただし、契約したSIMカードが手元に届くまで1~3日ほどの時間がかかり、その間は古い端末や新しい端末が利用できなくなるため、あらかじめ念頭に置いておくべきでしょう。

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ソフトバンクで購入した端末を利用する方法

さて、ここまでソフトバンクからイオンモバイルへのMNP手続きについて解説をしてきました。

では、端末についてはどのような移行方法が考えられるのでしょうか。

イオンモバイルはNTTドコモより回線を借りて運営を行っております。

そのため、ドコモにて購入した端末は問題なく利用ができますが、ソフトバンクで購入した端末は少しだけ注意点が必要です。

ソフトバンクの端末には、ソフトバンク独自のSIMロックという鍵がかかっており、その状態ではドコモの回線を利用することができなくなっています。

この状態を解消するには、以下で紹介する2つの方法を行わなければなりません。

 

ソフトバンクで購入した端末をSIMフリー化させる

SIMロックがかかった状態では、他のキャリアの回線を利用することができません。

そのため、ソフトバンクの端末をイオンモバイルで利用するには、ロック解除を行わなければなりません。

ソフトバンクのロック解除を行うには、下記のような条件があります。

  • 2015年5月以降に販売された端末で、SIMロック解除対応端末であること
  • 端末を購入してから180日が経過している

2015年5月より総務省が各キャリアに一斉にSIMフリー化を呼びかけたため、これ以降に発売された端末は、店舗に持っていくことでロック解除を行ってくれます。

ただし、その端末を購入してから180日以上という条件付きです。

SIMフリーとなった端末は、どのキャリアであってもイオンモバイルのSIMカードを利用することが可能ですが、動作をするかどうかはイオンモバイル公式サイトに“動作確認済端末”というページで確認する必要があります。

 

SIMフリー端末を新規で購入する

ソフトバンクで購入した端末を使用せず、新たに端末を購入する場合、あらかじめSIMロック解除されたものを選びましょう。

イオンモバイルでは現在、33端末を独自に販売しています。

いずれもSIMフリーの端末のため、特別な手続きが要らず、イオンモバイルのSIMカードを挿入するだけで利用することが可能です。

また、SIMフリーの端末は中古ショップなどからも購入することが可能です。

中古ショップで取り扱う端末は、人の手から手に何度も渡ってきたものが多く、利用制限がかかっている可能性もあるため、あらかじめ下記のソフトバンクの公式サイトURLにて制限の可否を確認しておくべきでしょう。

ソフトバンクの公式サイトはこちら

中古ショップで端末を購入する場合、端末代金は非常にお得になりますが、利用制限の観点から信頼性に欠ける面があります。

イオンモバイルで直接端末を購入すると、利用制限も気にする必要がなく、安心して新しい端末を利用することが可能です

また、端末が割引されるお得なキャンペーンを利用することで安く入手することもできるのでおすすめです。

 

まとめ:事前準備をしっかりと行おう

ここまで紹介してきた方法を活用すれば、ソフトバンクからイオンモバイルへのMNP乗り換えはばっちりです。

しかし、格安SIMへのMNP手続きには必要なものが多く、契約予定日より早めに準備し始めることをおすすめします。

準備さえできてしまえば、契約の手順は簡単です。

安くて使い勝手に優れるイオンモバイルに乗り換えて、お得にスマホを利用してみましょう。

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