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格安SIMの弱点やデメリット!乗り換え・切り替える前に後悔しない為の欠点を必ず確認しよう

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格安SIMの弱点やデメリット!乗り換え・切り替える前に後悔したくないあなたは欠点を必ず確認しよう

大手携帯キャリアに比べて格段に値段が安くなる格安SIM。

現在は格安SIMも参入者が増え、それに伴って各社のサービス水準が底上げされています。

しかし、月々の利用料金が安くなる分、当然ですが大手携帯キャリアに及ばない点やデメリットも存在します。

今回は、格安SIMの弱点やデメリットを紹介しつつ、いかにそのデメリットを解消して利便性の高い格安スマホを作り上げるか、その方法を解説していきたいと思います。

 

 

意外と知らない?格安SIMでもできること

値段の安さ=格安SIM、サービスの品質=大手携帯キャリアと言われますが、格安SIMは安いだけで、機能的に劣るばかりではありません。

最近では、サービスを拡充し、ユーザーにとって利便性の高い機能を誇る格安SIMも増えてきました。

まずは、格安SIMでも意外とできる機能を紹介しましょう。

 

電話番号はそのままMNPサービス

MNPとは携帯番号ポータビリティのことを指します。

簡単に言えば、乗り換える前に使っていた電話番号を、そのまま乗り換えた端末でも同じく使えることです。

大手携帯キャリアや格安SIMの事業者に相談すれば手続きを行ってくれ、特別な作業なく、ずっと同じ番号のままキャリアのみを乗り換えることが可能です。

ほとんどの格安SIM事業者もMNPサービスは提供しており、乗り換え前が格安SIMではなく、auやdocomo、softbankであっても対応してくれます。

その代わり、MNP転出手数料が発生するため、各社の利用規約は十分確認しておきましょう。

 

故障時も安心!端末補償サービス

格安SIMが出始めた当初は大手携帯キャリア特別のサービスでしたが、最近ではIIJmio(アイアイジェイミオ)やBIGLOBE SIM(ビッグローブ)など、格安SIMでも端末補償サービスを提供するところが増えてきました。

端末補償サービスを提供する格安SIMは以下の通りです。

  • 楽天モバイル
  • マイネオ
  • DMMモバイル
  • LINEモバイル
  • UQモバイル
  • IIJmio(アイアイジェイミオ)
  • NifMo
  • BIGLOBE SIM
  • フリーテル
  • U-mobile

オプションのため、契約は自由で、月々数百円の費用が発生しますが、端末が壊れたり事故があった場合、数千円という非常に安価な費用で修理や補修を行ってくれます。

 

大手キャリアと同様にアプリは楽しめるよ!

格安SIMだからと行って使用できるアプリに制限はありません。自由にダウンロードやインストールが可能です。

LINEやTwitter、FacebookなどSNSアプリも自由に利用できます。

しかも、LINEモバイルなら、SNSで利用したデータ量は加算されません。SNSを多用する方にとっては、他の格安SIMよりもお得になるでしょう。

参考:LINEモバイルの使用した感想や口コミはこちらから

 

スマホでお支払い!おサイフケータイも使用可能

端末補償サービスと同様、格安SIMが出始めた当初はおサイフケータイ機能を使えない格安SIMがほとんどでした。

しかし、現在は、格安SIMでも対応する機種が増えたため、大手携帯キャリア独自のサービスとは断言できなくなりました。

当然ですが、格安SIMでおサイフケータイを使うには、端末が“Felica(フェリカ)”に対応していなければなりません。

フェリカとは、端末の裏などに刻印されている上記のマークを指します。

格安SIMでも利用できるおサイフケータイ機能を持ったスマホとして、代表的な端末は下記の通りとなります。

通常、上記の端末はフェリカに対応しているため、どの格安SIMでもおサイフケータイを利用することが可能です。

端末の後ろに併記した格安SIM名は、その端末の販売を行っている事業者で、端末とプランのセット購入ができます。

 

契約前に要チェック!格安SIMではできないこと

一方、格安SIMでは機能的にできないことが大手キャリアより多いのは正直な現状です。

ただし、端末補償やおサイフケータイなど、必要過多で便利なサービスが格安SIMにも広がり、不可能な事柄は特殊なものも多いため、不要な方には特に気にならないかもしれません。

では、これから契約前に必ず確認して欲しい、格安SIMではできないことについて確認していきましょう。

 

大手携帯キャリアのオリジナルサービスはもちろん使用不可

大手携帯キャリアと格安SIMの事業者は異なるため、当然キャリアのオリジナルサービスは受けることができません。

キャリアのオリジナルサービスとは、auのスマートパスや、docomoのdマーケットなどが代表的です。

ただ、softbankがサブブランドとしてワイモバイルという格安SIMを打ち出すなど、今後大手携帯キャリアが格安SIMに参入しだすと、こうしたオリジナルサービスも傘下に登場してくる可能性も今後は予想されています。

 

キャリアメールも使用不可に!

キャリアメールとは、大手携帯キャリアが独自のドメインで提供しているメールサービスのことです。ドメインとは、メールアドレスの“@マーク”以下のアドレスのことです。

 

“docomo.ne.jp”や“ezweb.ne.jp”、“softbank.ne.jp”などがキャリアメール。

 

格安SIMの場合、インターネットメールである“Gmail”を利用することが一般的です。

他にも、ヤフーメールや格安SIM事業者専用のメールサービスなどインターネットメールであればほとんど利用できます。

 

家族同士の無料通話サービス

大手携帯キャリアには家族間で通話料金が無料になる非常に便利なサービスがあります。

家族で同じキャリアを利用していることが条件です。

今のところ、格安SIMにはこうした無料の通話オプションサービス(短時間ならかけ放題はありますが)は存在しません。

 

 

他社サービスを使えばデメリットを解消できる!

先ほど、格安SIMでもアプリは制限なくダウンロードしたり、利用することができると記載しました。

アプリマーケットには非常に便利なサービスがたくさん登場し、現在も拡大を続けています。

これらを活用すれば、上記で取り上げた格安SIMのデメリットも難なく解消することが可能です。

 

キャリアメールの代わりにクラウドメールを利用

クラウドメールとは、クラウドを利用したメールサービスのことで、Gmailやヤフーメールなどのインターネットメールを指します。

受信メールや送信メールのアーカイブは全てクラウド上に保存でき、IDやパスワードさえ覚えておけば、どのパソコン、どのスマートフォンからでも情報を読み込んだり、送受信が可能です。

キャリアメールは、ガラケーが主流だった当時からずっと続いてきたサービスのため、ドコモやauのドメインは非常に信頼性の高いブランド力を持っています。

しかし、最近ではキャリアメールを持っていなくても十分に運用が可能になってきています。

例えば、子供の学校の連絡網や、銀行やクレジットカードの登録などを行う際でもキャリアメールのアドレスは推奨されますが、クラウドメールのアドレスでも登録できる場合が多くなってきています。

キャリアメールがなくなると不便になるイメージは強いですが、クラウドメールも徐々に一般化されつつあります。

Googleが提供する無料のクラウドメール『Gmailはこちらから確認・登録

 

IP電話を利用する

通常の電話は電話回線を利用しますが、IP電話はインターネット回線を利用して通話が可能です。

IP電話には、電話番号が存在するものと、存在しないものがあり、前者の場合、主に050番号から始まるのが一般的です。

格安SIMは30秒あたりの通話で20円という高額な通話料金が請求されることが多いですが、番号付きのIP電話は約3分の1から4分の1程度の料金で通話ができるメリットがあります。

一方、電話番号が存在しないものにスカイプやLINE通話のアプリがあります。

こちらも、インターネット回線を利用して通話を行うためIP電話の一種です。

番号なしのIP電話は、固定の番号がなく、電話帳などの限られた相手としか通話ができませんが、同じアプリを使う人となら通話料が一切かかりません。

ただし、パケット通信料は加算されるので、注意しましょう。

IP電話を利用するには、格安SIMが独自に用意したIP電話アプリを利用するか、アプリマーケットに出回っているものをインストールするか、どちらかになります。

 

オリジナルIP電話アプリを用意している格安SIM

  • イオンモバイル:イオンIP電話サービス
  • マイネオ:LaLa Call(ララコール)

 

マーケットのIP電話アプリ

  • スカイプ
  • LINE
  • SMARTTalk(スマートトーク)
  • 050 plus

050番号付きのIP電話だと、一般の固定電話や携帯などの電話回線の相手に対しても安く通話ができるため、仕事からプライベートまで幅広く活躍できます。

一方、家族や友人など身近な方が相手だと、無料で通話ができるスカイプやLINEの方がお得と言えるでしょう。

 

格安SIMのかけ放題サービスを利用する

IP電話同士の通話が難しい場合は、格安SIMが提供するかけ放題サービスを利用するのも一つの手です。

ひと昔前は、格安SIMにはかけ放題サービスはありませんでしたが、現在参入する事業者が非常に多くなってきています。

事業者によっては、もとより基本料金にかけ放題プランが含まれている“コミコミプラン”があったり、オプションとして別料金を請求するところもあります。

通話1回につき無料になる時間は5分や10分程度ですが、ほんの少し連絡を取り合うことが多い方にとっては非常にメリットのあるプランと言えるでしょう。

 

まとめ:もはや格安SIMは安いだけではない

上記で紹介した通り、格安SIMもかなり進化し、デメリットや弱点はかなり少なくなってきました。

しかも、内容もかなり限定的で、利用するユーザーによっては不要なサービスも少なくありません。

しかも、ほとんどのデメリットや弱点は、上記で解説した通りアプリや格安SIMのサービスを使えば解消できるものも多く、特別気にする必要もないでしょう。

ただし、サービスの品質自体は格安SIM各社様々ですので、しっかりとプランや価格、オプションなどは確認しておきましょう。

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