先日ついにiPhone11/11 Pro/11 Pro Maxが発売され、さらにラインナップが増えましたね！予約している人も多いのではないでしょうか？
そんなiPhoneシリーズの中で、他のiPhoneに比べて小型で軽量のiPhoneと言ったら、iPhone SEですよね。
数年前に発売されたiPhone SEですが、今でも人気機種の一つです。
そんなiPhone SEですが、2020年春に待望の後継モデル「iPhone SE 2」が発売されるのでは？という噂があります。
今回は、そんなiPhone SE 2の最新情報についてまとめてみました。
iPhone SEについて今回初めて知るという方向けにiPhone SEの基礎的な話もするので、どんな方でも読みやすい記事となっています。
iPhone SEやiPhone SE 2について知っている方は、改めて確認するつもりで読んで欲しいなと思いますし、全く分からないという方は、iPhone SE 2の情報を知る前にiPhone SEって何なの？という所から、学んでおきましょう。
iPhone SE 2の最新情報についてまとめ！
そもそもiPhone SEって何？
すでにiPhone SEをご存知の方は読み飛ばしてください。
iPhone SEは、本体のサイズが通常のiPhoneよりもコンパクトで軽量、かつ低価格である事から、発売から数年たってもiPhone SEを使っている方が多いです。
現在発売されているiPhoneだとその大きさから両手で操作しなければならないことがありますよね。
iPhone SEはコンパクトで、日本人の小さな手でも片手で操作しやすいというのが人気の理由の一つとなっています。
2017年度のスマホ売り上げ（アンドロイド含む）では第3位にランクインしています。
そして、何よりも安価であるということが大きいのではないでしょうか？
現在のiPhoneは高性能化が進み、iPhone11の最も安価なものでも64GBで74,800円します。
実際、高性能な機能はもういらない、電話とメールとインターネットができれば十分という方にとっては、iPhone11はオーバースペックですよね。
iPhone SEの価格は、発売当初16GBで約5万でした。
現在アップルストアでの販売は終了しており、中古品や未使用品を購入することになりますが、当然5万円よりは安く購入することが可能となっています。
安価なスマホが欲しいのであればアンドロイドが候補に挙がりますが、iPhoneのわかりやすい操作性と、なかなか壊れない品質から、断然iPhoneがオススメです。
2016年発売の機種ですが、OSのアップデートは可能なため、ソフトウェアは最新に保つことが可能です。
ちなみについ最近、iOS13にiPhone SEがアップデートできるようになりました。
次は、iPhone SE 2の最新情報をお話ししたいと思います。
iPhone SE 2の発売はほぼ確定か？最新情報！
【日本経済新聞の最新情報】
あくまでもまだ噂の段階ですが、なんとあの「日本経済新聞」がiPhone SEの後継モデルが2020年の春に発売されると報じています。
発表された最新情報によると、液晶のサイズが4.7インチとなり、最新iPhoneと同じ部品を使用し、最新iPhoneよりも価格が安くなると言われています。
iPhoneは中国で販売台数が伸び悩んでおり、スマホシェア1位のサムスン電子に対抗するために低価格帯の新製品で対応するとのこと。
サムスン電子のギャラクシーA30が4万円前後のため、iPhone SE 2も4万円前後の価格帯になるのではないかと予想されます。
出典：日本経済新聞「iPhone廉価版、20年春にも発売へ 米アップル」
日本経済新聞という信頼できるメディアの情報だけに、2020年春の発売はほぼほぼ確定ではないかと思います。
【Bloombergの最新情報】
日本経済新聞の信頼度も高いですが、さらに信頼度の高い、アメリカ合衆国の大手総合情報サービス会社、「Bloomberg（ブルームバーグ）」も複数の関係者からの最新情報として、2020年前半にiPhone SE以来となる低価格帯のiPhoneを発売すると発表しています。
私が知る限り、Bloombergはフェイクニュースを流すようなメディアではなく、確かな情報源からの内容を扱うメディアのため、こちらも非常に信頼度が高いと言えます。
出典：bloomberg：「Apple Plans Return of Touch ID and New Cheap iPhone」
これは間違いなく2020年前半にiPhone SE 2 が発売されるのではないでしょうか！！
【その他メディアからの最新情報】
また2019年の5月には、投資銀行のBarclaysのアナリストが、iPhone8をベースとしてiPhone SE 2が2020年の初めに発表されるとの情報を一部のサプライヤーから情報を得たと語っているようです。
今後もこのような情報が増えてくるのではと期待しています。
【2018年のリーク情報】
ここでこれまでのリーク情報（嘘？）も一部紹介します。
iPhone SE 2は、2018年に発売されるかもしれないと言われていましたが、毎回噂は出ても、残念ながら発売されませんでした。
2018年の4月には、ユーラシア経済連合（EEC）のデータベースに新たな製品情報が登録されたため、iPhone SEの後継モデルでは？と噂されました。
その結果、iPhone SE 2が2018年の5月～6月に発表されるのではと期待されましたが、これらはiPhone XS/XS Max/XRのものでした。
また、2018年11月に有名アクセサリーメーカー「CASETiFY」が、近いうちにiPhone SE 2の専用ケースを作るという告知があり、間もなく発表されるのではという憶測が広がりましたが、現在も発売されていません。
Twitterでは、リーク情報として、iPhone SE 2の画面保護フィルムの写真が公開されたり、iPhone SE 2のコンセプト動画が発表されたりしましたが、結局2018年、2019年度中の発売はなさそうです。
I’m still unable to confirm if that #iPhoneSE2 is real or not but tempered glass screen protector manufacturers (from Alibaba in this case) seems to be ready anyway… 😏
Hit the following link for full 360° video, just in case you missed it… https://t.co/4XqUdNouKT pic.twitter.com/dh5cOOlGqz— Steve H.McFly (@OnLeaks) June 1, 2018
iPhone SE 2 (left) iPhone X (right) screen protectors. SE appears to share the design, however smaller notch. pic.twitter.com/PCJaPkgAOR
— Sonny Dickson (@SonnyDickson) June 1, 2018
iPhone SE 2のスペックや価格はどうなる？
スペックは？
日本経済新聞の情報によれば、ディスプレイの大きさは4.7インチ程度となり、OLED（有機EL）よりも安価なLCDパネル（液晶パネル）を用いることで価格を抑えるとのことです。
当初ディスプレイは4.2インチという噂もありましたが、iPhone8と同じ4.7インチということから、基本的なフォルムはiPhone8ベースで、部品を共通化することで安価な値段を実現しようとしているのかもしれません。
iPhone8ベースとなると、ホームボタンが搭載される可能性が高いです。BloomBergもホームボタン搭載される可能性が高いと報じています。
ディスプレイ以外の詳細については、さまざまな情報が飛び交っていて、まだ信ぴょう性の高い情報は少ないです。
ネット上でやり取りされている情報をまとめると、スペックは以下になります。（まだまだ信頼性は低いです。信頼性の高い情報が入り次第更新します。）
| 画面サイズ | 4.2インチ or 4.7インチ |
|---|---|
| CPU | A10 or A13 |
| メモリ | 2GB or 3GB |
| ストレージ | 32GB / 128GB |
| メインカメラ | 1200万画素 |
| フロントカメラ | 500万画素 |
| ホームボタン | あり |
噂では、製造元は台湾企業であるWithronになり、背面パネルは、iPhone Xとおなじく、ガラス製で高級感あるデザインになると予想されています。
また、iPhone SEではイヤホンジャックが存在していますが、iPhone SE 2ではなくなると言われています。
さらにAppleはワイヤレス給電の開発も進めており、iPhone SE 2に採用されるという噂もあります。
ただ、iPhone SE 2は非常にコンパクトなボディになることが予想されますので、その中に搭載するだけのスペースがあるのかわかりません。価格的にも高くなるのであれば、iPhone SE 2への搭載は見送られる可能性が高いです。
また、残念ながら5Gにはまだ対応しないと考えられます。この価格帯でiPhone初の5G対応になるとは考えづらいですね。
あと、iPhone SE 2は、インド向けに先行開発されるのではないかという噂もありました。
理由として、現在インドでiPhoneのシェアが急速に広まっていますが、富裕層な人ばかりではないため、価格が安く通常のiPhoneよりも小型のものが人気だからです。
そのため、iPhone SE 2の製造は、インドで行われ、初回の発売もインドからスタートとなるといわれています。
価格は？
注目の価格についてですが、日本経済新聞は、SamsungのGalaxy A30や、GoogleのPixel 3aに対抗するために、4万円台になるのではないかと報じています。
スペック的にもiPhone8とほぼ同様になると考えられていますので、iPhone8の製造ラインを再利用して、効率よく製造を行い、低価格を目指すのだと思われます。
最新のiPhone11の最も安価なもので74,800円だけに、4万円であればとても安いと感じますね。リッチなカメラは無くてもよいので、なるべく機能を落として、他のiPhoneとの差別化をしていただきたいところです。
一方で台湾の経済日報では、iPhoneの最新モデルと同じCPU（A13）を搭載するのであれば、価格は6万円台になるのでは？と報じています。
性能をとるのか、価格をとるのか。
Appleのティム・クックCEOも「ハイエンドモデルは高すぎた」と認めており、価格の高さが売り上げ低迷に起因していることは認識されているようなので、低価格で入手できる手ごろなiPhoneのニーズにこたえるべく、思い切った低価格iPhoneの実現を期待したいところです。
2020年3月のスペシャルイベントに期待！
初期のiPhone SEが3月に発表されていたり、様々なサイトの情報を総合すると2020年3月に商品を発表し、2020年春には発売されるのではないかと言われています。
Appleは毎年3月にもスペシャルイベントを開催しています。
2019年の3月のスペシャルイベントでは、Apple ArcadeやApple TV +の発表が行われましたよね。
出典：Apple Special Event2019年3月25日
2020年の3月にiPhone SE 2が発表されることを今から楽しみに待ちましょう！
まとめ
今回は、主にiPhone SE 2が発売されるかどうかについてお話ししました。
あくまでもまだ噂の段階ですが、「日本経済新聞」と「Bloomberg」という２つの信頼できるメディアからの情報ということもあって、iPhone SE 2が2020年春に発売される可能性は非常に高いと言えます。
みんなが求めている、手ごろな価格で軽量なiPhoneが発表される日も近いですね！
今わかっているiPhone SE 2のスペックに関する情報は以下です。
- iPhone8並みのスペック
- ディスプレイは4.7インチが有力
- ホームボタン搭載
（iPhone SEの後継モデルというか、iPhone8の後継モデルといったほうがよいのかも）
価格は約4万円前後。
このままサプライヤが納期通り製品を製造することができたとすれば、2020年の3月のスペシャルイベントにてiPhone SE 2が発表される可能性が高いです。
今まで高価格・高性能なiPhoneが多く、買い替えを渋っていた方々も、これを機に乗り換えできるのではないでしょうか？
それだけ庶民の私たちにとっては一大ニュースといえる廉価版のiPhone発表。
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